家庭中心の人は|うつの病気に関する知識を習得【再発を防ぐためにも病院は有効】

うつの病気に関する知識を習得【再発を防ぐためにも病院は有効】

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外で働いているかどうかにかかわらず、女性は家庭内での仕事の負担が多いため、うつ病の治療の中でとても重要な休養が十分に取れないことがあります。そうなるとうつの症状が悪化してしまうので注意が必要です。その場合、入院してまずは動ける状態まで回復させ、自宅という職場でリハビリをすると治療が長引きません。生活の中心が家庭内である人は特に、このようなプロセスで治療をしていくのが最良です。自宅に戻ったら洗濯などの簡単な作業からスタートして、料理などメニューを考える必要がある複雑なものは後回しにするようにします。そして、小さな子供を抱えていると自宅で寝ていることに罪悪感を覚えたりします。無理に頑張ろうとして、症状を悪化させがちです。その場合は、ファミリーサポートセンターや保育園、子育て支援施設など利用し、食事は宅配の総菜などを活用していきます。治療中に気兼ねすることは逆効果なので、在宅の精神疾患の人に対する訪問看護やホームヘルパーなどの導入も検討しながら、一人で抱え込まないことが重要です。初診ではストレスチェックリストなどによるいくつかの検査を受け、どの程度のうつ状態かを把握します。受診に至った経緯や現況などを本人から聞き、その内容や考え方、全体の様子から症状の判断が行われます。うつ病だとわかれば、まずは病気に関する理解が本人や家族に求められるのが一般的です。誰にでもかかる可能性のある病気であることや専門的治療、休養により回復する可能性が高い病気であることも説明されます。治療が必要なことへの理解が進むと通院あるいは入院の選択をしますが、緊急を要する以外は通常、外来治療からスタートです。しかし、これは単純に症状の程度によって決められるものではありません。自宅療養が適さない場合や外来治療がうまくいかないケースでは、入院治療に切り替わります。入院期間はおよそ2か月から3か月です。症状緩和のための休養と薬物治療が1か月程度、その後、頭の働きが回復したころにカウンセリングが追加されます。そして、最後は会社や家庭に戻るための準備期間として訓練などを行っていきます。

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